まざりあういろ
二角形を開講して、1番最初にやったカリキュラム、宝石せっけん。
その時のみんなの目がキラキラしていて、またやりたい!と言ってくれたのが印象的で、再び登場。
前回は、宝石の多面体について知って、石けんを多面体にカットしたけれど、今回は、色に注目。
2色の石けんを作って、それがまざりあった時の色を観察したり、カットした後のかけらを色々混ぜて、どんな石けんができるかな?
まずはグリセリンソープを細かくカット。
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そこに好きな色の食紅を一滴いれて、レンジで溶かします。
前回は入れなかった、アロマオイルも入れて。香りを楽しんでみよう。
2つ作ったら、先に作った方の表面が固まってきたところにもう一方の石けんを流し入れます。
二層にするイメージ。混ざってもそれはそれで面白そう。
それが固まるのを待ちます。ここでちょっと苦戦。
前回や、試作ではすぐに固まったのに、なかなか固まらず。気温の問題なのか、オイルを入れたからか、石けんの種類なのか、量の問題か…?保冷剤に乗せてみたり、フタをしてみたり。。
10分くらいでようやく固まってきたかな?
その間に、新たに透明なグリセリンソープをカットしておきます。
固まった色付き石けんは、紙コップに切れ目を入れてはがすと、わぁ、キレイ!2色がキレイな層になって、その色の組み合わせに感動。光に照らすと2色がまざりあってまた不思議な色に。
それを、カッターやヘラで、斜めにカットしていくと、本物の宝石のような石けんができあがりました。ハートにカットしている子もいたね。
さて、そのカットしたカケラもとってもキレイ。さっき細かくした透明グリセリンソープをまた溶かして、カケラを入れた紙コップの中に入れてみよう。
カケラをお友達と交換してもいいね。
そこでできた石けんは、ゼリーのような、和菓子のような。おいしそう!金魚鉢みたい!なんて声も聞こえました。
やる度に、先生たちも難しい問題にぶつかったりしますが、二角形は実験室なので、色々試してみて、発見して。それが面白いと思っています。みんなで考えて、試してみて。いろんな答えがでてくるのが、二角形の面白さかな?と今回も改めて感じました。
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