色とりどりの葉っぱを見つけて、妖精のデザインをしてみよう。
葉っぱのじゅうたんもあちらこちらに見かけるようになりました。 いろんな形、いろんな色の葉っぱ。 自然界の中にたくさんのデザイン要素があること知ってもらいたいなと思いました。 今回は、それらをコラージュして、妖精をデザインします。
以前やった、紙を作ってコラージュする回を振り返りながら、今回は全部葉っぱや枝を使ってコラージュするよ、ということで、みんなでお外に出発! たまには外にお出かけもいいね。
これ使えそうだね、長いのもいいね、 なんか気持ち悪い葉っぱだねぇーなんどと言いながら、いろんな材料を集めました。 今日は、作品を1枚完成させるのではなく、 作っては写真に撮って、また作って…と、アイデアスケッチのようなやり方で。
みんなでわいわい、あぁでもないこうでもないと言いながら、並べてみると、ちゃんと生き物に見えるし、表情もさまざまで、面白い。 また、それらを写真におさめると、雰囲気が出て、とても素敵な作品ができあがりました。
先生たちも作ってみましたよ。
クリスマス気分になる作品も。
これは何かな?と、想像をふくらませて見るのも楽しいですね。
どれも素敵なので、いつか皆さんにお披露目できることもかんがえられたらいいな、わくわくしてしまいます。
ちょっとデザイン的なお話をすると。
バウハウスの教師のひとり、ヨーゼフ・アルバースは、予備課程における素材研究を行っていました。
中には、葉っぱや、羽根などを使って平面を構成した作品もありました。
デザインの基本となる、素材の創造性を少しでも感じてもらいたいと思って取り組みました。
今回は、具象的な形の楽しさを味わってもらうことから始めましたが、抽象的な形の美しさも共有してみたいです。
さて。
これから、お外に出てみたら、デザインの目できっと葉っぱが気になるはず。。
たまには立ち止まって見てみたいな。
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