縁起のいいかたち 2
1月1回目は縁起のいいかたちを立体で作りました。
2回目の今日は、縁起のいい文様で紙をデザインします。
模様はたくさんあるけれど、日本には、縁起のいい意味がこめられた文様があるみたい。
鱗紋は魔除け、子供の成長を願う麻の葉、四角い柄が連なった石畳は繁栄を願って…など、調べてみると、縁起のいいかたちみたいに、昔の人が色々な願いをこめて作った柄がたくさんありました。
まずは消しゴムでスタンプにして、紙に押していきます。三角やハート、星、ギザギザなど、スタンプを作って。そして綿棒なども使ってみました。
キッズは斬新なデザインで、お花の柄と線を組み合わせたり、ジュニアは根気強く均等にスタンプして、かっこいい柄の紙をデザインしていました。
出来上がった紙は、次回、また違った形に変身します。個性的な柄の紙がどんな風に変身するのか楽しみ。
さて、スタンプつながりで、みんなにプレゼントを用意していました。
去年、自分のロゴマークをデザインしたね。
お父さんお母さんが願いを込めて大切につけてくれた名前を、自分だけのマークに。
それを、先生たちもお手伝いして、デザインして、
ハンコに仕立ててもらいました。
世界で一つのハンコです。
それと、スタンプパッド。スタンプパッドは好きな色を入れられるように無色です。
みんな喜んでくれるかな?とちょっと心配していましたが、とっても喜んでくれて、こちらも嬉しい!
早速押してみる子や、今回の紙のデザインに使ってくれる子も。羽子板にも押してくれたりいい感じ。
新生活に、自分だけのマークを押したノートなどもいいね。これからたくさん使ってくれると嬉しいな。
前回作った羽子板が乾いたので、
みんなで外で羽つきをしました。
実はatelier610の周りに落ちているムクロジの実。
これは羽子板の羽の先についている黒い玉のもとになっています。ムクロジは、石けんの回で水に入れて振ってみて、石けんのもとになっていたという事を知ったね。いろんなものに使われているムクロジが身近に落ちていることに興味津々。
羽突きも、ほとんどの子が初めてで、
失敗したら顔に◯×書くよー、と言うと、えー!とかなりのブーイング。
ほんとにやったら面白いけど、さすがに今どきそれはできないので、普通に羽つきを楽しみました。
こんな経験を、みんなで楽しむことで
良い思い出になってくれたらいいな、と思います。
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