水玉のデッサン
とうめいの水玉が描けたら楽しくない?ってことで
取り入れた今回のカリキュラム。
お手本を見せると、「こんなの描けないー」と口を揃えて言っていたけど、
意外な可能性を秘めている二角形のみんなに期待です。
まずは実際に水滴をよーく観察してみよう。
透明な中にも、光と影があるよね。どこに光があたると、どこに影が見えるかな?
丸い綺麗な水玉もあれば、ハートや、アメーバみたいな形もあって、光と影が変化して面白いね。
次は描き方をデモンストレーション。
鉛筆で丸い輪郭を描いてから、中をグレー(中間色)で塗ります。
光が当たっている側を濃く塗って丸にそってグラデーションに。
丸の外側の、光が当たってない側を濃く塗るよ。
次は丸の内側の光が当たってない側を練り消しで白く消しながらぼかしてみよう。綿棒でぼかしてみてもいいね。
最後にハイライト。
外側をグレーに塗って、水玉部分を丸く消して描く描き方も面白いからやってみよう。
ほんとに描けるかな?と不安げだったけど、みんな真剣に描いてくれました。
そして綺麗な水玉がたくさん出来上がり!
葉っぱの上に水玉がのっていたり、亀の甲羅についた水滴、大きな水滴に虹が映っていたり。応用力がすごい!
色の画用紙に描いてみると、また違った雰囲気でいい感じ。白鉛筆を使うと、光が映えるね。
たまには、集中して観察して、リアルを追求するのも面白い。
描くことが好きな子も多いので、いろんな才能をのばすお手伝いができたらいいなと思いました。
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