光のデザイン 1
今日は不思議なシートを使って、万華鏡作をつくるよ。
まずは万華鏡をのぞいてみよう。カラフルでいろんな色が見えます。
どうやってこの色をだしているでしょう?
「ペンで塗った!」
そう思うよね。
一見なんのへんてつもない黒っぽいシート。
「偏光板」といいます。今日はこれを使うよ。
偏光板とは…
光はいろいろな“波”がたくさん集まってできています。
多くある波のうち“一方向の波”だけを通過させ整えることができる板。難しい…
とりあえず作ってみよう!
紙コップ2個に穴を開けます。偏光板の1枚にはセロハンテープを自由に貼ります。
もう一枚はそのまま。
2枚を紙コップの穴をふさぐように貼って、2つのコップを重ねると…
どんな色が見えるかな?
心が綺麗だと綺麗な色が見えるのかも?なんて話していると、「じゃあ真っ黒だー」って声が笑。
カラーペンも使ってないのに、たくさんの色が見えました。
まるでステンドグラスのよう。
不思議だね。
2つのコップを回してみると、また色が変わっていきます。
原色のようなカラフルな子もいれば、パステルカラーのようなやさしい色の子もいたり、かっこいい色の子も。
同じ材料、同じ場所で見ていても、それぞれ出てくる色が違う。
面白い!
最後は周りを丸シールでかざりつけ。以前やった丸のデザインを思い出しながら。
子供の頃、万華鏡づくりはとても思い出深く、今でも覚えているのですが、
この不思議な万華鏡は大人になっても興奮します。
みんなの心に残ってくれるといいな。
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