パッケージ観察
今日はパッケージの観察に取り組んでみました。
みんなオススメお菓子をニコニコしながら持ってきてくれて、
そして、各々にお菓子の解説をしてくれました。
はじめに、パッケージの意味をみんなでさぐってみました。
お菓子をまもるため!買ってもらいやすくするため!... よく分かってます。
そして、この「プラ」ってなんだろ?
あっ!捨てる時のために、わかりやすくしてるのかー。とか。
パッケージに書いてある紹介文を音読したり、
おんなじ会社で作ってるお菓子じゃん!あそこはチョコが得意か。とか。
なんかあったら、お客様相談室に言えばいいんだって!と、情報共有。
ことこまかに、書いてある内容にまで注目してました。
では、ここで、またもやアート実験。
私が大好きなM&Mをお皿に、M&Mをならべて、少しのお湯をいれると。。。
「わーきれい!」と。自然に流れ出る色を楽しみました。
さて、本題のパッケージ観察のスケッチ。
一つのものをじっくり観察してみるのも、デザインには必要かと思って取り組んでもらおう。
とは思っていたものの、正直難しいかな。。と思っていたら、、、
とんでもなく、今まで一番の集中力と描写力を発揮してくれました!
静寂の中。
「これは、、お菓子だから、こんなに集中できるの??野菜なら、、」(私)
「無理ー!」(みんな)
みんなのお菓子愛を感じずにはいられませんでした。
こんだけじっくり観察したお菓子だから、食べる時はおいしさ倍増だね。と。
はじめは鉛筆でスケッチして、色鉛筆で着彩。
でもこの色鉛筆は水彩もできるので、水筆で上からなぞると、水彩画風。
水の加減もできて、塗るのが楽ー!という子もいれば、
せっかく描いた文字を消したくない子は、その場で水彩にはしない。
という決断もできるようになり、その判断力もたのもしいです。
渾身の作品たちをご覧ください。
最後に、今日は中秋の名月。
折り紙でうさぎの形をした伝統の「きな粉包み」を折りました。
昔はきな粉が本当に高価でお菓子のかわりにお団子にふりかけてたお話をしました。
今も昔もお菓子。大事です。
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