やわらかい形 2
前回の「やわらかい形 1」では、石膏と風船を使って、やわらかい形を表現しました。
今回は、それを丁寧にけずったり磨いたりして、最後はデッサンに挑戦です。
風船を開けると、シワがあったりボコボコしていたので、カッターやヘラでけずっていきました。
さらに紙やすりで磨いていくと、綺麗なやわらかい形が完成。
「これいくらで売れるかな?」
そんな会話もちらほら。
みんなが作った彫刻は、ほんとに
彫刻家の作品に見えるかも?
はじめてのデッサン。
白い石膏ならではの、光と影の見え方。
難しいことかと思うけど、先生も一緒に描いてみたら、
みんな真剣に観察してくれました。
デッサンで使う木炭も触ってみたり。
この時に使う消す道具は?
「・・・・」
正解は、これ。
「食パン」
「え〜もったいない」
たしかにそうです。
もったいないと思いますね。
でも学生時代には、お腹が減った時には、
こっそり食べたりしてました(笑)
デッサンを描いていた時を思い出させてもらう時間にもなりました。
やわらかい形は、抽象的で難しいモチーフでしたが、
それぞれの彫刻の面白い形を絵で表現できました。
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