やわらかい形 1
やわらかい形ってどんな形?
雲みたいな、まぁるい形、マシュマロみたいな…
なんだかやさしい感じがするね。
さて、この柔らかい形の正体。
実は、風船を使っています。
石膏と水を混ぜたものを、風船に入れて作っているのでした。
ちょっとその前に、、、石膏ってなに?
デザインの勉強をする時は石膏デッサンという、
石膏像をデッサンする授業があります。
その石膏像も石膏でできています。
家の壁や、歯医者さんでも使われますね。
初の石膏の触感や、変化を感じながら、
色々実験してみよう!
まずは、お菓子の型に石膏を流して実験。
固まると…綺麗なキャラクターやドーナツの形ができあがりました。
次は本番。
まずは牛乳パックに水、その後に石膏の粉を入れ、
割り箸で混ぜ混ぜ。。
なめらかにまざったところで、風船に、じょうごを使って石膏を流し込みます。
風船の口を縛り、揉んでいると、、、
徐々に固まってきました〜。
そこで、紐を自由に巻いたり、手で形作って、
やわらかい形を表現してみよう!
その間に、化学反応で、石膏が熱を発してるのもわかったかな?不思議だね。
そして、子供たちの自由な表現で、面白い、やわらかい形ができあがりました。
キッズはそのまま次回まで固まるのを待ちます。
ジュニアは「早く外したい!」ということで、風船を切って外してみました!ドキドキ。
思いもよらない形が登場して、これをどう生かそうか?と相談しながら、彫刻家のようにけずって、続きは次回。
ちょっと余裕があったので、風船の中に石膏の膜を作って、卵の殻のようなものも作って実験!
さて、次回は作業の続きと、
やわらかい形をデッサンします。
それにしても、今回は粉まみれ、石膏まみれのカリキュラムとなりました。
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