なにができるかな!? 糸を紡ぐ編
みんなで植えた、綿の種が育って、
実った綿の実から、なにができるかな?
はじめに、綿の実を観察。
タネはいくつあるかな?ふわふわの手触りを体感しよう。
そして、毛糸を観察。
一本の毛糸を、分解していくと…ふわふわの綿に変身!
では、今度はふわふわの綿を糸にするには…?
そこで登場したのが、手作りのスピンドルという道具。
普通の糸をひっかけて、篠という、繊維をそろえた綿にのせます。
スピンドルを回していくと…糸がまるで生まれていくかのように、スルスルと出来てきました。
でも力加減がとても難しく、細い糸にするのは大変。
途中で切れたり、うまく出てこなかったり。
これを昔の人は手作業で紡ぎ、洋服に仕立てたと思うとおどろきです。
意外にも、キッズの子達も上手に紡いで、個性的な糸ができあがりました。
さっきほぐした毛糸を混ぜてみよう!なんてアイデアも出て、それがとても素敵。
この糸で何か作れたら、これまた楽しそう。
ジュニアも器用に紡いで、誰が1番長い糸を作れたかな?
最後にジュニアのみんなは、チャルカという、糸を紡ぐ機械を見せてもらうと、使い方を色々考えました。
何度かやってきた、なにができる!?シリーズ。
学校の授業ではあまり体験できない、材料から作ってみるという経験が、
みんなのアイデアの種になって行ったらいいな、と思います。
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