きのこ図鑑 2

きのこ図鑑2回目は、

前回ペイントした紙を使って、きのこ制作。

せっかくなので、図鑑らしく、

本の形に仕上げることにしました。

遠足のしおりのように、一枚の大きな紙から、一冊の本に仕立てます。

ポイントは、真ん中の切れ目。

切れ目が入ることによって、ページに変身するのです。

さぁ、きのこを沢山作って、

ページを埋めていこう。

どんなきのこにしようかな？こんなきのこがあったら面白いな、未知のきのこを想像して、

黙々と、切って、貼って。

きのこの事をこんなに考えたことはないくらい、

一生懸命考えました。

いつの間にか、「き、き、きのこ〜」と歌っている子も。

コラージュは、ただ切って貼るだけじゃなく、

柄をどこに入れたら面白いかな？

この色と柄を使ったら、立体的に見えるかも、

と、考えながら作っていきます。

この色は毒キノコっぽい、この色はかわいい系。

個性豊かなきのこがあちこちに出来上がっていきました。

ページに貼る時も、余白を意識しながら、

レイアウトも考えます。

図鑑なので、名前も考えました。

「おおさまきのこ」「かんむりきのこ」「にんげんきのこ」…

こちらが提案しなくても、自分たちで

特徴や、レア度、サイズ、どんどん書き込んで、

まるでみんなきのこの研究者です。

最後にみんなで発表。

立派な図鑑の出来栄えに、誇らしげ。

みんながこんなに想像して考えることが好きなんだ！ととても面白い発見でした。

きのこが苦手な子も多かったけど、少し好きになったかな？