江戸の粋な「でざいん」にふれてみよう①
6月に二角形で開催する「紙すき寄席」にちなんで、
5月は江戸時代の粋なデザインにふれてみようと思い、
「紋切り」と「寄席の文字」に挑戦します。
1回目は紋切り遊び。
「紙切り」って知ってる?
観客がお題をいうと、魔法のようにサラサラっといろんなキャラクターや人物、なんでも一本のハサミで切ってしまいます。下絵もなにも描かないで、なんでそんなことができるんだろうー?とみんな不思議がっていたけど、これ、みんなでやってみない?と、先生が言ったお題「お母さん」に挑戦!しかしかなり悪戦苦闘。。難しいね。これが今度間近で見られるイベント、楽しみだね。
では、本題の紋切り遊び。
下中菜穂さんの本を見ながら、こんな模様見たことある?
みんなのお家にもそれぞれ、実はあるんだよ。
今度お墓参りとかで、お墓についている紋もじっくり観察してみてね。
綺麗な色の紙から好きな色を選んで、一つ折、二つ折り、三つ折り、四つ折り、五つ折り…
紋に合わせて切って、開くと、本で見たような紋が出てくる。
どんな柄が出てくるのか、想像がつかない、素敵な柄が現れた時のみんなの表情がこれまた素敵なのです。
お花みたいな柄もあれば、カッコいい柄、まるで不思議な生き物みたいな形。
ひらいてみるまでわからない。こんな遊びを昔の人はこんな風にデザインを楽しんでいたんですね。
5月は母の日がありました。
切った紋を、コースターに貼り付けて。お母さんにプレゼントできたかな?
次回は、寄席文字を知って、実際に書いてみよう。
しばらく二角形の江戸ブームは続きます。
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